会社概要

病院で行われる臨床検査は、健康状態の確認や病気の有無、進行度合いの把握により、治療方針を決定する重要な指標となります。特に血液や尿、細胞などを採取して調べる検体検査は、多くの情報を得ることができる身近な検査として、さまざまな場所や場面で行われています。

シスメックスはこの検体検査に必要な機器・試薬・ソフトウェアの研究開発から販売・サービスまでを一貫して行う総合メーカーとして、病院の検査室や検査センターなどのお客様に製品・サービスをお届けしています。世界各地の拠点を通じて、地域ごとに最適な販売・サービスネットワークを構築し、世界190カ国以上のお客様に製品・サービスをお届けしています。機器生産は徹底した品質管理のもと日本で行い、試薬生産はお客様への安定供給を実現するためグローバルに展開しています。また、メーカーとして販売からアフターサービス、学術サポートにいたるまで責任を持ち、世界中のお客様一人ひとりから信頼をいただけるよう活動しています。

シスメックス株式会社とは
検査からバイオテクノロジーへ
シスメックスでは、動物由来のタンパク質を原料として血液凝固検査試薬を生産していましたが、さらなる品質の向上と供給の安定を目指して、片倉工業株式会社が保有するカイコを用いたリコンビナントタンパク質の生産技術に着目し、動物由来原料からリコンビナントタンパク質原料へと切り替えた新たな試薬を開発しました。 シスメックスは、カイコを用いたタンパク質の生産技術を、当社の診断薬製品の開発・生産技術と組み合わせることによりさらに医療に貢献できるものと考え片倉工業株式会社から事業譲渡を受け、2011年10月にタンパク質生産サービスを開始しました。

タイムライン

  • 2013/12ISO 9001:2008 認証取得
  • 2012/11タンパク質生産拠点として、シスメックス研究開発センター内にProCube®バイオテクノロジーセンター(神戸)を設置
  • 2011/10カイコエクスプレスからProCube®とサービス名を変更し、シスメックスとしてタンパク質生産サービスを開始
  • 2011/4片倉工業株式会社から生物科学研究所を譲受し、同社のタンパク質受託生産サービスを引き継ぐ
  • 2002/3片倉工業株式会社がカイコ‐バキュロウイルス発現系を用いたタンパク質受託生産サービス、カイコエクスプレスを開始
  • 1985/6前田進博士らがカイコとバキュロウイルスを利用したタンパク質発現事例を発表 (Nature. 315, 592-4)