技術紹介

カイコ発現系

実績

ProCube™の実績
ProCubeでは受託サービスとして2,000種類以上、NEDOプロジェクト1では6,000種類近くのタンパク質の発現経験があります。ここでは過去の実績の一部を紹介します。

タンパク質の発現実績

各種発現系で、同じ100種類のタンパク質を用いて発現結果を比較しました。
その結果、カイコ-バキュロウイルス発現系では、他の発現系と比較して非常に高い、97%のタンパク質の発現に成功しました。

動物細胞、昆虫細胞と比較した場合、それぞれ1000倍、100倍の高い発現量が得られます。(マウスIFNβの場合2

1 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「タンパク質機能解析・活用プロジェクト」

2 Usami, et al. , (2010). Silkworm as a host of baculovirus expression system. Curr Pharm Biotechnol. 11(3):246-50

発現タンパク質の分類

これまでにProCubeで受託したタンパク質の実績より、カイコ‐バキュロウイルス発現系ではさまざまな種類、分子量や局在のタンパク質発現が可能であることがわかります。

これまでに発現・精製を行ったタンパク質の一例

過去の実績より、多くの場合カイコ1頭あたりの精製品取得量は10 μgから1 mg程度であると考えられます。

膜貫通ドメイン数による発現成功率

カイコ-バキュロウイルス発現系では、3,000種類以上の膜タンパク質の発現実績があります。
そのうち、膜貫通ドメイン数が7回以下の膜タンパク質における発現系は93%以上、GPCRファミリーでは85%以上と好成績が認められました。